土. 5月 30th, 2026

現役の夜勤専従看護師のあーちゃんです。

 国試まで残り約9ヶ月。

この時期をどう使うかで、結果は大きく変わります。

特に今の時点で必修問題が40点未満の人には、はっきり伝えなけれなりません。

今すぐ、勉強の方向を変える必要があります。

なぜ点数が伸びないのか

 と思わしにいっても仕方がないので、結論から言います。

必修の点数が伸び悩んでいる人の多くは、この2分野が弱い状態のまま学習を進めています。

 ・人体の構造と機能

 ・疾病の成り立ちと回復の促進

この2つは、国試全体の知識を支える「土台」です。

老年看護・成人看護・小児看護・在宅看護…どの分野の問題を解くときも、この土台の上に理解が成り立っています。

土台が不安定なまま学習を積み上げても、知識は定着しません。「勉強しているのに点数が上がらない」という状態は、多くの場合ここに原因があります。

「効率のいい勉強法」の本当の意味

「効率よく点数を上げたい」という気持ちはよくわかります。

ただ、効率のいい勉強とは、少ない努力で済む勉強ではありません。

本当の意味での効率とは、後の学習全体に効いてくる勉強をすることです。

人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」を固めると、他の分野の理解スピードが上がります。逆に、ここを避けたまま進むと、どの分野を勉強しても知識が点数でしか繋がらず、応用問題に対応できません。

基礎を固めることが、最も費用対効果の高い勉強法です。

苦手意識があっても始められる2ステップ

「範囲がひろすぎて手がつかない」「勉強しても頭に入らない」という声はよく聞きます。

そういう方には、次の順番で取り組むことをお勧めします。

ステップ1:実習で経験した領域から入る

 解剖生理の全体を最初からやろうとすると、挫折します。

まずは、自分が実習で関わった診療科(循環器、消化器、脳神経外科など)から始めてください。

実習中にみた患者さんの状態、処置の意味、観察したバイタルの変化。そういった体験が記憶が、知識の理解を助けてくれます。

学んだことが「あの時のことだ」と繋がった瞬間、記憶への定着が一気に深まります。

ステップ2:正答率80%以上の過去問から解く

 苦手分野に取り組むときは、最初から難しい問題に当たると意欲が折れてしまいます。

まずは過去問の正答率が高い問題、つまり「多くの受験生が正解できている問題」から解いてみてください。

解けた」という小さな成功体験が積み重なると、苦手意識は少しずつ薄れていきます。そしてその過程で、「この知識は他のどこかで繋がっているか」という視点が自然と育ってきます。

疾患から解剖に戻る方法もある

 「構造と昨日より、疾患の方が取り組みやすい」という人は、疾患の学習を入り口にして、必要な構造・機能へ戻るアプローチも有効です。

例えば:・糖尿病を学ぶ→膵臓の内分泌機能へ

    ・COPDを学ぶ→呼吸器の構造へ

    ・心不全を学ぶ→心臓のポンプ機能へ

臨床的な文脈から入ることで、解剖生理の「なぜそうなるのか」が理解しやすくなります。入り口はどちらでも構いません。大切なのは、2つの分野をつなげて理解することです。

避けてきた部分に今日から向き合う

 国試は正しく取り組めば必ず伸びる試験です。

ただし、苦手な分野を避け続けている限り、点数は伸びません。

必修40点以下の人にとって、最も優先すべきことははっきりとしています。

「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」に、今日から着手すること。

1日30分でいい。1問からでもいい。

残り9ヶ月、まだ十分間に合います!

投稿者 aaachan

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